日本と違う!フランスのびっくりする文化や習慣16選

スポンサーリンク
フランス文化・習慣

フランスに旅行で来たことがある方やフランスに住んでいる方はすでに知っている内容もあると思いますが、フランスには日本人が驚くことがたくさん

フランス在住歴1年2ヶ月の私が気づいたびっくりした文化や習慣をご紹介します。

これから旅行でフランスに来る方フランスに住む予定の方に参考にしていただけたら嬉しいです。来る前に知っておけば、準備しておけるものもありますし、こっちで驚かずにすみますよ!

トイレ関連

いきなり汚いトピックですみません。でも、これが一番衝撃度が高かったので。

公衆トイレに便座がない

便座があったらラッキーです!


*写真では便座が上がっている状態ですが、これが付いていないと想像してみてください。

基本公衆トイレは汚いので、なるべく使わないようにしていますが、どうしても行きたくなっちゃったって時ありますよね。行ってみたら「え?便座ないじゃん!」ってショックで30秒くらい固まりました。日本でこんな経験ないからどうしたらいいのかわからなかったんです。でも、そんなこと言っている場合ではなかったので、便器にトイレットペーパーをしいて用を足しました。

腰を浮かせてする人もいるそうですが、足がプルプルしちゃって私にはできません。

公衆トイレに便座がない理由は、盗まれるかららしいです。。。昔、便座付きで設置していたけど全部盗まれたから、どうせまた盗まれるくらいなら最初っからつけるのやめようということです。

でも、盗む方も、盗んでどうするんでしょうかね。転売でもするのでしょうか。

日本のように除菌ジェルのようなものがトイレに備え付けてあるところはほとんどないので、除菌ジェルを常に持ち歩くことをおすすめします!

携帯に便利な除菌ジェルはこちら▼

トイレを使用するのにお金を払う

空港ショッピングセンター内のトイレでお金を払わないと使用できないところがあります。

ほとんどが50ソンティム(50セントコイン)ほどだと思います。駅の改札のように入り口の機械に直接コインを入れて入場するタイプ券売機でチケットを買ってそのチケットを機械に入れて入場するタイプなどがあります。

え!お金払うの?ってためらうかもしれませんが、そこにしかトイレがなかったらしょうがないですね。

日本のようなウォシュレットはない

日本では空港や駅、ショッピングセンター内のトイレのほとんどにウォシュレットが設置されていますよね。でも、残念ながらフランスにはありません。便座も無いのに、ウォシュレットなんてあるはずがない。

でも、シンプルなものでよければお家用のウォシュレットは買えます。日本のようにボタンでいろいろ調整できるタイプではありませんが、2〜3段階で水をあてる位置を変えられます。実際に、家で使ってますが、不便さは感じません。

ちなみに、フランスでも昔ビデというウォシュレットのようなものはありました。お尻用シャワーと言った方がしっくりくるかもしれません。

使ったことがないので使い方はわかりませんが、水がまわりにすっごい飛びそうですね。

道端に犬のフンが落ちている

これは、本当にどうにかしてほしい問題!ペットの犬が道端にフンをしても飼い主が拾っていかないんです。びっくりするほど、落ちてます。

下を向いて歩かないと踏むので注意してください。フランスの歩道は本当に汚いので絶対に座らない方が良いし、私物も落とさないようにしてください。

フランス人の彼にどう思うのか聞いたら、「別に気にしない。それが普通。」って言ってました。

みんな絶対踏んでますよね。しかも、その靴で家の中を歩き回っていると思ったら恐ろしい。。。

Shiho
Shiho

ちなみに私の家は土足厳禁にしてます。

 

車・運転関連

 

運転中にしてはいけないこと

フランスでは、運転中に運転手が食べたり化粧をしたりすることが禁止されています。また、未成年が同乗している場合は、喫煙も禁止です。捕まった場合は、罰金が課せられます。

音楽をガンガンにかけての運転も禁止とされていますが、これはよく見かけます。

マニュアル車が多い

日本ではオートマ車が一般的ですが、フランスではほとんどがマニュアル車です。2017年の調査だと70%がマニュアル車、30%がオートマ車だそうです。

私も日本でオートマの免許しか取らなかったので、ちょっと不便さを感じています。せっかく国際免許も取ってきましたが、この一年間で一回も運転しなかったです。レンタカーもマニュアルばかりで、オートマ車を探すのが大変なので諦めました。

もし、今後運転しなければならないような状況になったら、こっちでオートマの免許を取るかもしれません。日本よりこっちで免許取った方が安いので。

信号が少ない

フランスは信号が少なく、代わりにこの写真のようなRond Point (ロン・ポワン) というロータリー交差点が多いです。でも、これ慣れてないと何回もぐるぐるしちゃいそうですよね。

有名なのは凱旋門のロータリー交差点ではないでしょうか。すっごい車の量で怖いです。しかも、フランス人運転荒いからあそこだけは絶対に車で走ってはいけない気がする。。。

食事関連

料理をシェアしない

日本だと居酒屋などで料理を頼むと必ずと言って良いほどシェアして食べます。一方フランスでは、ビストロなどで自分でオーダーした物は自分で食べるという感じでシェアする文化がありません

フランスでは、ほとんどのレストランで前菜・メイン・デザートという形式になっているので、一つのお皿のものを取り分けて食べるということをする必要がないのです。

食事の時間が長い

日本で家族と夕食を食べる時は30分くらいで終わりますが、フランスでは2時間くらいかかります。

まず前菜を食べ、そのあとにメインがきて、最後にチーズとデザートを食べるという流れです。フランス人はとにかくよくしゃべるのでので、最終的に2時間くらいテーブルで食べたり飲んだり話したりしています。

初めは長いな〜と思ってましたが、今は慣れて楽しんでいます。

毎食後にデザートを食べる

毎食後甘いものを食べないと気が済まない、というか毎食後デザートを食べることが習慣化しているので甘いものを食べないと食事が終わらないという感じでしょうか。

え?朝食にもデザート?って思いますよね。朝食でデザートは食べませんが、フランス人は朝食でジャムやクロワッサン、パン・オ・ショコラなどの甘いものを食べるので、デザートみたいなものです。

スーパーに薄切り肉が売っていない

日本食が恋しくなって、しゃぶしゃぶやすき焼き、鍋料理が食べたいと思っても、フランスのスーパーには薄切り肉がありません。

ただ、boucherie(お肉屋さん)に頼めば、機械で薄くスライスしてもらえるらしいです。「忙しい時間にお願いすると迷惑かかるから、事前に電話して頼んだ方が良いかもね。」と彼に言われましたが、まだ試したことはありません。

レストランなどで文句を言わない

日本では、席に案内されるまで待たされたり、料理がくるのが遅かったりしたらクレームをつける方がいますよね。

フランス人は我慢強く待つんです。意外じゃないですか?

そもそも日本のようなファミレスとかないので、待たされるのが当たり前なのかもしれません。

試験関連

試験中に飲食してもよい

日本では考えられませんが、フランスでは試験中に食べたり飲んだりできます。試験時間が長いからだと思いますが。

チョコやビスケットなどのちょっとしたものならOKだそうです。

Shiho
Shiho

行き詰まった時に糖分を補給できるのはいいですね!

全て記述式

 

フランスに上の写真のようなマーク式テストはありません。全て記述式です。

答えを自分の文章で表現するというのはとてもいいことで、子供の頃から鍛えることで文章を書く力表現力が伸びそうですね。

また、答えは一つではないので、クリエイティブな答えもたくさん出てくるはずです。

 

美容関連

髪は3日に1回くらいしか洗わない

これは、フランスの水が関係しています。日本は軟水なのに対して、フランスの水は硬水で石灰質を含んでいます。水が肌に良くないので、髪を洗い回数も少ないということです。

洗顔もしない

これも水で肌が荒れないようにするためです。拭き取り化粧水でメイクや顔の汚れを落とし、そのあとにクリームを塗るだけで終わりです。

Shiho
Shiho

私は拭き取り化粧水だけだときれいに落ちている感じがしないので、洗顔料を使って水でばしゃばしゃ洗ってます。

お肌が乾燥気味ですが。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。知ってるものもあれば、初めて知り驚いたこともあったのではないでしょうか。

日本と全然違うので初めは驚きの連続だし、日本が便利すぎてフランスの生活は初めは不便に感じますが、慣れればなんてことはありません。フランスにはフランスの良さがたくさんあります。

まだまだフランス滞在歴の浅い私でもこんなに見つけたので、これからもっともっと見つけられると思います。その時はまた新たな記事をアップします。お楽しみに!

 

Comments

  1. ここっきー says:

    ロン・ポワンは、私が抜け出せなくなるやつ、、