フランスで仕事を探すのにCV(履歴書)とモチベーションレターを書かないといけないけど、どう書いたらいいかわからないと悩んでいませんか?
実は、モチベーションレターは、書く内容と注意点さえおさえてしまえば、誰でも簡単に書けます。
なぜなら、フランスでの滞在歴が浅く、まだ1度もフランスで働いたことがない私でも見よう見まねで作り、仕事を見つけることができたからです。
この記事を読むと、こんなことが分かります。
・書く内容
・書くときの注意点
・サンプル
そして、この記事を読み終えると、あなたもモチベーションレターを書けるようになります。
CVの書き方はこちらをご覧ください。
モチベーションレターとは?
フランスでは希望の職種に応募する際にCV(履歴書)と一緒に提出する書類で、 次の段階(面接)までこぎつけるためにとても重要なものです。日本でいう職務経歴書です。
主に下記3点を明確に伝えることが求められています。
⒉ 自分の経歴と強み
⒊ 志望動機
書く内容
差出人情報:自分の名前、住所、メールアドレス、電話番号
受取人情報:担当者名、会社名、会社住所
このレターの情報:都市名、日付(いつどこで書かれたか)
目的 : どのポジションに応募するのか
例:Objet : Candidature pour un poste de professeur
宛名:担当者の性別がわからない場合はMadame, MonsieurでOK
本文:
1段落目:自分がどの学位を持っていて、どのポジションに応募したいのか。
2段落目:自分の経歴と強み
3段落目:志望動機
4段落目:敬具
例:Je reste à votre entière disposition pour plus d’informations et vous prie d’agréer, Madame Monsieur, l’expression de mes salutations distinguées.
自分の名前:一番下の左、真ん中、右どこでもOK
書くときの注意点
- 1ページ以内に収める。
- 誤字脱字がないか何度もチェック。
誤字脱字が多いと読んでもらえません。提出前にフランス人にチェックしてもらうことをお勧めします。 - 段落の初めはスペースを空ける。(半角10文字分くらい)
- “Je”から書き始めない。
- フォントはArial かTimesが良い。
- 要点を明確に書く。
長文をダラダラ書くよりも、要点を分かりやすく書くことが重要です。
1文が長くなるのも避けた方が良いです。
- ありきたりな内容にしない。
他の会社にも同じものを提出していると思われないよう、応募する会社の情報を調べ、なぜ自分がその会社に入りたいかを明確に記す。熱意を伝える。
- 面接してみたいと思わせる。
採用担当者に、会って面接してみたいと思わせるようなポジティブで魅力的な内容にする。
- 最後は敬具で締める。
サンプル
下記の2つのサイトにサンプルがあるので、これを参考にしてみてください。
これ以外にも、ネットで検索したらたくさんサンプルが出てきます。
まとめ
CVも大事ですが、フランスでは仕事を探す上でこのモチベーションレターもとても大事です。上記の注意点に気をつけ、自分の強みをアピールできるようなモチベーションレターを作ってみてください。
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