旅行に行く前にその国にどんな素敵なお土産があるのか、またはお得に買えるものがあるのかなど、出発前に情報収集しておくと旅行中に調べなくていいので気が楽ですよね。
フランスに行く予定だけど、どんなものをお土産に買って帰ろうかな〜と調べている方におすすめなのが、エシレバターです。日本でも買えますが、日本では高級食品扱いされるほど高いんです。でもフランスでは、お得な値段で買えちゃいます。
ちっちゃいサイズもあるので、たくさん買ってお土産として家族や友人にあげたら喜ばれること間違いなしです。
この記事では、こんなことを紹介します。
・どこで買えるのか
・金額
・買うときの注意点
最後まで読んでもらえたら嬉しいです。
Contents
エシレバターとは?
エシレバターとは、フランス西部のエシレという街で作られている発酵バターで、AOP シャラント・ポワトゥー (AOP Charentes-Poitou )に指定されています。つまり、エシレバターは、ポワトゥー・シャラント地方の乳製品クリームのみを使用して製造されています。
エシレバター用のクリームは、工場で18時間熟成し、チーク材を使用した機械で2時間半ゆっくりクリームをかき混ぜます。そうすることで、エシレバターの特徴である上品なナッツの香りとクリーミーな味わいを引き出すことができます。
エシレバターは、高級レストランやホテルなどで使用されていて、パリ、ニューヨーク、ロサンゼルス、東京の高級食料品店でも販売されています。
そのままパンと一緒に食べたり、料理や焼き菓子に使っても美味しいです。
個人的には、焼きたてのバゲットと一緒に食べるのが、一番バターの美味しさを感じられておすすめです。
エシレバターを買えるお店
フランスのどこにでもあるスーパーのMonoprix (モノプリ)やSuper U や、百貨店のGaleries Lafayette (ギャラリー・ラファイエット)に行けばエシレバターが手に入ります。
ただし、店舗によるかもしれませんがSuper Uではブロックタイプの100gのものしかなかったので、250gのものや他の種類も見たい方はモノプリやギャラリー・ラファイエットに行った方がいいです。
エシレバターの金額
エシレバターの金額が日本とフランスでどれくらい違うのか日本の成城石井の価格とフランスのモノプリの価格で比較してみました。
日本 (成城石井) | フランス (モノプリ) | |
100g | 約1000円 | 約280円(€2,15) |
250g | 約2000円 | 約470円(€3,59) |
日本で売られているエレシバターには、輸入するときに関税がかかるので、こんなに高価になってしまうんですね。
ちなみに、ギャラリー・ラファイエットはモノプリよりも少し値段が高いようです。
フランスに来たら、自分の分と家族や友人のお土産分をまとめ買いしましょう!
買うときの注意点
Doux / Demi-Sel の違い
フランスのバターにはDouxとDemi-Selの2つの表示があります。
・Demi-Sel:有塩
しょっぱいものと一緒に食べる場合は無塩、パンにつけて食べる場合は有塩で食べるように、用途に合わせて選んでください。
持ち帰り方
バターは要冷蔵なので、保冷バッグに入れて持って帰ることをおすすめします。モノプリに上の写真のような保冷バッグは売っていましたが、必ずしも置いてあるとは限りませんし、店舗によっては置いてない可能性もありますので、日本から来るときに保冷バッグを持ってくることをおすすめします。
冬は寒いので保冷バッグに入れてスーツケースに入れれば大丈夫だと思います。夏は、保冷バッグに保冷剤の代わりとしてスーパーで買った冷凍食品などを一緒に入れて、スーツケースに入れて持ち帰りましょう。
日本で買いたい場合
フランスに行く予定は今はないけど、すぐエレシバターを試してみたいという方は、成城石井や伊勢丹などの高級スーパーで販売していますので探してみてください。
高級スーパーが近所にない方は、ネットで買うこともできます。
まとめ
フランスのお土産に悩んでいるなら、美味しくてお得なエシレバターを買って帰りましょう。自分用に買って日本のバターと食べ比べしてみるのも楽しそうですね。
私も今年日本に買えるときには、まとめ買いして家族や親戚に配る予定です!
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