ここは絶対行きたい!フランス・マルセイユの人気観光名所とおすすめ土産

スポンサーリンク
フランス観光

パリ、リヨンに次ぐ第3の都市マルセイユ。南フランスに位置するマルセイユは主要都市からのアクセスもしやすく、気温も1年を通して比較的暖かいので観光地としても大人気です。

そんなマルセイユの人気観光名所やおすすめ観光日数、観光に必要な持ち物、観光のおすすめ時期などをご紹介していきます。大自然で魅力たっぷりなマルセイユ、一生に一度行かないと後悔します。

最後におまけの情報があるので、最後まで読んでくださいね。

 

スポンサーリンク

マルセイユ観光名所

カランク国立公園 (Les Calanque)

マルセイユに来たら絶対に行って欲しい場所、ダントツNo.1がここ。ビーチが好きな方や写真を取るのが好きな方には是非行って欲しい場所です。この綺麗な海の色に癒されます。

カランク国立公園内にはたくさんのビーチがありますが、私がご紹介するのはカランク・ド・スジトン(Calanque de Sugiton)カランク・ド・モルジウ(Calanque de Morgiou)。

ビーチまではこんな感じの道や砂利道を歩きます。この日はビーチまで向かったのが朝10時くらいで、その時は曇っていましたが、ビーチに着く頃には青空が広がり一安心でした。晴れていると海の色も1枚目の写真のような綺麗な色に見えます。

注意点は、ビーチに日陰がないことです。正午の最も暑くなる時間帯を避けて、朝早めに行くことをおすすめします。日焼けしたくない方は日焼け対策はしっかりとしてください。

カランクにはいくつかビーチがあり、ビーチ付近にはハイキングコースもあります。私が初めに行ったのはCalanque de Sugitonで、ビーチでのんびりした後、30分ほどハイキングをしながら隣のCalanque de Morgiouまで行きました。ハイキングコースは上級者向けだったのか、かなり険しい道もありました。

途中、下の写真のような綺麗なプライベートビーチを見つけました。写真を見てわかるように、ハイキングコースはかなり高所ですので、気をつけて進んでください。

帰りは、Calanque de Morgiouからバスがあるかと思っていましたが、ここからはバスが出ていなかったので、真夏の炎天下の山道を1時間半かけて最寄りのバス停まで歩きました。車がない場合は、Calanque de Morgiouはアクセス方法がないので、おすすめはしません。Calanque de Sugitonへ行く時と同じハイキングコースを戻った方が賢明です。

アクセス情報

市内からカランク最寄りのバス停まで
521番のLuminy Pn des Calanques行きのバスに40分ほど乗り、終点で降りる。
メトロM2でRond Point du Prado駅まで行き、バス停 Métro Rond Point du Prado から    21JET番のLuminy Pn des Calanques行きのバスに乗り、終点で降りる。

バス停からビーチまでは40分ほどハイキングで行きます。

ヴュー・ポール  ( Vieux-Port )

マルセイユ観光の人気スポットの1つがここ。観光客はマルセイユに着いたらまずここに来るのではないでしょうか。ヴュー・ポールは、マルセイユの主要な通りであるカヌビエールの終わりにあります。

ヴュー・ポールでは、魚のマルシェが定期的に出たり、観光船もここから出ます。また、ヴュー・ポールの近くにはたくさんのレストランやカフェ、アイスクリーム店が軒を連ねており、テラスからヴュー・ポールの景色を眺めながら食事が楽しめます。

アクセス情報
住所:Quai du Port 13002 Marseille

シャトー・ディフ ( Château d’If )

シャトー・ディフは、イフ島にある要塞 (刑務所) です。アレクサンドルデュマの冒険小説「モンテクリスト伯」の舞台の1つとして有名です。

刑務所としての城の使用は19世紀の終わりまでで、1890年からは一般に公開されるようになりました。現在シャトー・ディフは、フランス文化省によって歴史的記念物とされています。

アクセス情報
住所:Embarcadère Frioul If, 1Quai de la Fraternité 13001 Marseille
ヴュー・ポールから船で20分ほど。
・船の往復料金は1人€11.10
・チケット売り場はこちら↓

 

ノートルダム・ド・ラ・ガルド大聖堂 ( Basilique Notre-Dame de la Garde )

マルセイユにあるカトリックの大聖堂で、街のシンボルでもあるノートルダム・ド・ラ・ガルド大聖堂は、高い丘の上に位置し、寺院の上には巨大な金色の聖母像がそびえ立っています。

高い丘の上にあるだけあって、大聖堂にたどり着くまでに、長い階段を登らなければなりません。

大聖堂は、岩から彫られたロマネスク様式の下部教会または地下室と、モザイクで装飾されたネオビザンチン様式の上部教会で構成されています。

残念ながら、私が行った日は礼拝が行われており、中に入ることはできませんでしたが、中にはとっっても豪華な装飾がされているようです。写真はこちら

そして高台にある大聖堂からは、マルセイユの街が一望できます。シャトー・ディフも見えます。

アクセス情報
住所:Rue Fort du Sanctuaire 13281 Marseille
・ヴュー・ポールから60番のバス
・ヴュー・ポールから歩いて30分ほど

 

パレ・ロンシャン ( Palais Longchamp )

パレ・ロンシャンは、デュランス川からマルセイユに水を運ぶために建設されたマルセイユ運河の建設を祝うために作成されました。1839年にオルレアン公によって礎石が築かれましたが、莫大な費用と地域の規制の難しさもあり、建物の完成には30年かかりました。建築家アンリ・ジャック・エスペランデュー ( Henri-Jacques Espérandieu) によって設計されたこの建物は、シャトード(水の城)として知られる構造と精巧な噴水を中心としていました。

1869年にロンシャン公園が開園し、他の場所に保管されていた美術品や博物学コレクションがパレ・ロンシャンに移されました。現在、公園は市民の憩いの場となっています。

アクセス情報
住所:Boulevard Jardin Zoologique 13004 Marseille
・Vieux-Port駅からメトロM1に乗り、Cinq-Avenues-Longchamp駅で降り、徒歩2分。

 

マルセイユ観光 持ち物

スニーカー

ビーチに行くのにもハイキングしたりするので、履きなれたスニーカーを持って行った方がいいです。ちょっとしたハイキングや、街歩きの時などの両方に使える軽いものがおすすめです。

帽子

夏は日差しが強いので、絶対に帽子があった方がいいです。キャップやつばが広めの帽子だと紫外線から顔を守ってくれるので尚良し。

サングラス

特に夏は日差しがかなり強いので、サングラスは必需品。

日焼け止め

日焼け止めは1年中必要ですよね。特に夏は、日差しが強いので、何回も塗り直すことをおすすめします。

Shiho
Shiho

私のおすすめはこの環境に配慮した日焼け止めです。

SPF50で肌を日差しからしっかり守ってくれるだけでなく、落とす際もクレンジング剤は必要なく、石鹸とぬるま湯で落ちます

ガイドブック

ガイドブックがあれば、ほとんど全ての観光名所の情報が網羅できるのでおすすめです。特に、地球の歩き方は、ガイドブックの中では一番の情報量だと思います。これ1冊あれば、現地で必死にケータイで情報収集しなくても、観光名所へのアクセス、レストラン情報などの情報を調べることができます。

Shiho
Shiho

注意点は、現地でガイドブックを持ち歩いているとスリに狙われる可能性があるので、ブックカバーをつけて持ち歩くか、外出する前に情報を調べて本は宿に置いていくと良いです。

荷物になるのが嫌な方へは、Kindle版をおすすめします。

マルセイユ観光日数

上記の観光名所を全て回る場合、現地で最低3日間必要です。マルセイユまでの移動時間は、パリからの場合、TGVで片道3時間半ほどなので、移動時間も入れると合計3日半あれば十分回れます。

おすすめ観光コース
Day1 : カランク国立公園
Day2 : ヴュー・ポールシャトー・ディフ
Day3 :  ノートルダム・ド・ラ・ガルド大聖堂、パレ・ロンシャン

もちろん、もっと他の場所もゆっくり回りたい方は、現地のお店でショッピングを楽しんだりするのも良いと思います。

 

マルセイユ観光 お土産

マルセイユ石鹸

https://www.savon-de-marseille-licorne.com/

マルセイユといったらこれ!マルセイユ石鹸は、無着色・無防腐剤の100%天然植物で作られているので、肌が弱い方でも安心して使えます。

しかもこの石鹸、髪・顔・体に使えるだけでなく、歯磨き粉としても使用できます。(髪に使用する場合、少しきしむのでその後トリートメントを使用してください。トリートメントの代わりに、お酢やクエン酸を使うのも効果的。)

さらに、洗濯洗剤食器用洗剤としても使えるんです。

クラシックは、オリーブオイル72%のもの。

街の至る所に石鹸屋 (savonnerie)があるので、すぐに見つけられます。また、オリーブオイル以外にもたくさんの種類の香りものがあるので、自分に合う香りを探してみてくださいね。

 

ナヴェット (Navettes)

ナベット(navette)とは小船という意味で、その形からも船を想像できます。ナベットはFOUR DES NAVETTESというマルセイユで最も古いブーランジェリーで作られているビスケットです。

ナベットは伝統的な方法で作られていて、独特な味がします。その独特な味は、オレンジブロッサムウォーターを使用しているからです。

*オレンジブロッサムウォーターは、ネロリオイルを製造するためにダイダイ(サワーオレンジ)の花を水蒸気蒸留して得られる副産物 (蒸留水またはハイドロゾル) です。

マルセイユに来たら、是非食べてみてください。

アクセス情報
住所:136 Rue Sainte 13007 Marseille

マルセイユ観光時期

6月〜9月のマルセイユの平均気温は、20度以上で過ごしやすいので観光するならこの時期がおすすめです。海に入りたい方は7月・8月がベストですが、日差しが強いので日焼け対策はしっかりしましょう。

 

おまけ

街歩きをしていると、ストリートアートが街の至る所にあります。

私は1枚目のアーティストはConte Franckという方のファンになりました。素敵な絵がたくさんあるので彼のインスタをチェックしてみてください。

フランスの有名な絵本のLe Petit Prince

にほんブログ村 旅行ブログ フランス旅行へ
にほんブログ村
 

Comments