日本の運転免許証をフランスの運転免許証に切り替える方法

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フランス移住

フランスに長期滞在する方や移住する方は、遅かれ早かれフランスで運転する機会がくるかと思います。地方に住んでいて車がないと移動できない、引越しの荷物を車で運びたい、車で旅行に行きたいなど理由は人それぞれです。

今回は日本の運転免許証をフランスの運転免許証に切り替える方法と、切り替え後、日本に一時帰国や本帰国する場合、どうすれば日本で運転できるかを詳しく解説します。

フランスの運転免許証に切り替える条件

学生・ワーキングホリデー

学生(滞在許可証にETUDIANT-ELEVEと記載されている方)とワーキングホリデービザ所有者は、フランスの運転免許証への切り替えができません。ただし、有効な日本の免許証とそのフランス語の翻訳(*)を携帯することによって、フランス国内でも運転することは可能です。

(*) 法定翻訳家についてはこちらを確認してください。

長期滞在者

学生とワーキングホリデーを除く長期滞在者は、フランスに入国後滞在許可証を有効にし1年以内に日本の運転免許証からフランスの運転免許証への切り替えを行ってください。1年を過ぎると運転免許証の切り替えができなくなります。運転する必要がある方は、フランスの教習所でフランス語で講習を受けなければならなくなるので、かなりハードルが上がります。

運転免許証の切り替え申請中に運転する場合は、国際運転免許証を携帯するか、有効な日本の運転免許証とそのフランス語翻訳を携帯することで、運転することが可能です。

フランスの運転免許証に切り替える方法

2020年8月以降、フランスの運転免許の切り替えはオンラインでの申請になりました。

申請先:
Agence Nationale des Titres Sécurisés (ANTS)

必要書類
・日本の運転免許証の仏語翻訳
自動車運転免許証明
・日本の運転免許証の有効性に関する証明書 (3ヶ月以内のもの)
日本の運転免許証の有効性に関する書簡

自動車運転免許証明②日本の運転免許証の有効性に関する書簡 は運転免許証の切り替えに必要な書類に相当する書類で、在フランス日本国大使館/領事館作成してもらうことが可能です。

下記書類の作成を日本大使館/領事館に申請するときは、本人が窓口で申請する必要があります。郵送での申請も可能です。どうしても本人が申請できない場合は、代理人を通じて申請できますが、本人が記入した申請書委任状を用意する必要があります。

①自動車運転免許証明

窓口で申請する場合

▶︎必要書類
1.  申請書(窓口にも用紙あり)→記入例
2.  有効な日本の運転免許証原本
3.  パスポート
4.  フランス滞在許可証(申請中の場合はフランスの入国ビザ)
5.  写真一枚 縦4.5cmX横3.5cm

▶︎証明書が発行されるまでに約3日ほどかかります。

▶︎手数料こちらをご確認ください。

郵送する場合

▶︎必要書類
1.  申請書
2.  有効な日本の運転免許証のコピー(裏表両面のコピー)
3.  パスポートのコピー(原本は送らないでください)
4.  フランス滞在許可証のコピー(申請中の場合はフランスの入国ビザのコピー)
5.  写真一枚 縦4.5cmX横3.5cm

▶︎手数料は証明書の受け取り時に現金で支払ってください。

▶︎送付先
お住まいの管轄の大使館領事部証明係

パリ
宛先:
SERVICE CONSULAIRE (証明係)
AMBASSADE DU JAPON
住所:
7 AVENUE HOCHE 75008 PARIS
ストラスブール
宛先:
SERVICE CONSULAIRE (証明係)
Consulat Général du Japon à Strasbourg
住所:
Bureaux Europe 20 Place des Halles 67000 Strasbourg
リヨン
宛先:
SERVICE CONSULAIRE (証明係)
Bureau Consulaire du Japon à Lyon
住所:
131 boulevard Stalingrad 69100 Villeurbanne
マルセイユ
宛先:
SERVICE CONSULAIRE (証明係)
Consulat Général du Japon à Marseille
住所:
70, avenue de Hambourg 13008 Marseille

②日本の運転免許証の有効性に関する書簡

窓口で申請する場合

▶︎必要書類
1. 有効な日本の運転免許証原本
2.   申請書(窓口にも用紙あり)
3. パスポート
4. フランス滞在許可証

▶︎証明書が発行されるまでに約3日ほどかかります。

▶︎手数料は無料です。

郵送する場合

▶︎必要書類
1.  申請書
2.  有効な日本の運転免許証のコピー(裏表両面のコピー)
3.  パスポートの写真のページのコピー(原本は送らないように)
4.  フランス滞在許可証の裏表両面のコピー

▶︎送付先
お住まいの管轄の大使館領事部証明係
*送付先は自動車運転免許証明の送付先を参照。

 

証明書の受け取り

受け取りは、来館のみ可能です。
受領の際には、運転免許証の原本パスポートおよび滞在許可証を持参してください。

委任状を持った代理人の方でも受け取れますが、その場合は代理人が申請者の運転免許証の原本を提示しなければなりません。

日本に一時帰国する場合

日本に一時帰国した時に、ちょっと運転するなんて機会もありますよね。

しかし、日本の運転免許証をフランスの運転免許証に切り替える時に、フランスの県庁(Prefecture)または支庁(Sous-Prefecture)に日本の運転免許証を提出してしまっているので、日本の運転免許証は使えません。

その代わりに、以下の2つを携帯することで、日本に一時帰国した時に入国してから1年間は運転することができます。

フランスの運転免許証
・ 日本自動車連盟(JAF)が作成したフランスの運転免許証の日本語訳

JAFが作成する日本語訳の書類は有効期限がないので、一時帰国するたびに使用することができます。

Shiho
Shiho

一時帰国のたびに翻訳を頼む必要がないのがいいですね!

 

 

日本に本帰国する場合

本帰国する場合、日本の運転免許証が必要になりますが、その方法を3つご紹介します。

日本の運転免許証を返却してもらう方法

フランスの運転免許証に切り替える際に提出した日本の運転免許証の原本を、フランスの県庁(Prefecture)または支庁(Sous-Prefecture)から日本大使館に返却してもらい、それを受け取るという方法です。
日本の免許証の返却を希望される方は、日本大使館のメールアドレスに下記の件名記入事項4点を記入してメールを送付してください。
メールアドレス:france.ryoujibu@ps.mofa.go.jp
件名:運転免許証返還照会
本文記入事項:
・免許証上の氏名(フリガナも)
・生年月日
・フランスの免許証に切り替えた年月
・手続をされた県名
フランスの県庁(Prefecture)または支庁(Sous-Prefecture)から日本大使館に日本の運転免許証が返却されているか確認し、返却されている場合は受け取り方法などについてメールで連絡がきます。
ただし、返却されない場合もあるそうなので、その場合は他の方法で取得しましょう。

日本の運転免許証の再交付を受ける方法

フランスの県庁(Prefecture)または支庁(Sous-Prefecture)に提出した日本の運転免許証が有効期間内であれば、その運転免許証が返却されないという理由で、管轄の都道府県公安委員会(運転免許センター等)日本の運転免許証の再交付を申請することができます。

 

 フランスの運転免許証を日本の運転免許証に切り替える方法

有効期限がきれていないフランスの運転免許証を持っていて、フランスの運転免許証を取得後にフランスに3ヶ月以上滞在していたことが証明できれば (パスポートの履歴などで)、日本の運転免許証に切り替えることが可能です。
フランスの運転免許証の日本語訳日本自動車連盟(JAF)で作成してもらい、最寄りの運転免許センターで切り替えの申請をしましょう。
申請する際は、事前に運転免許試験場または運転免許センターに申請に必要な書類などの詳細を確認してください。

まとめ

ちょっとした時に車が運転できると、行動の範囲が広がり便利ですよね。車が運転できれば、電車やバスを待つ必要もないですし、重い荷物をたくさん運ばなくてもすみますし、時間と心の余裕ができますね。

ただ、困ったこともあります。それは、フランスはほとんどの車がマニュアル車だということです。私はオートマの免許しかないので、レンタルでもオートマ車を探さなければなりません。泣

フランス・ストラスブールでは街中のいたるところにカーシェアリング用の車が配置されており、ネットでポチッと予約すればすぐに使えます。今のところ車がなくても不便さは感じていませんが、ちょっと遠出する時にはいいかもしれませんね。

 

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