アルザス地方のおすすめ料理&ワイン6選

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おすすめ料理&ワイン

アルザス地方に来たら是非試してほしい料理やワインをご紹介します。友達がストラスブールに来てくれたときは必ず食べる有名で人気のものばかりです。アルザス地方のフレンチレストランやビストロ (カジュアルな飲食店)、ブラッスリー(ビストロよりもカジュアルな居酒屋)なら大抵どこでもメニューにのっている料理とワインです。

 

料理

シュークルート(La choucroute)


アルザス地方の家庭料理。シュークルートとは、塩漬けして発酵させたキャベツのことで、豚肉やソーセージなどと一緒に食べることが多いです。シュークルートの作り方はキャベツを千切りにし、発酵用の樽に入れてスパイスと塩を加えたらあとは2週間から2ヶ月程待てば出来上がり!

 

タルトフランベ(仏La tarte flambée / 独flammekurche)

薄いピザのようなもので、フロマージュブランやクレームフレーシュに、ラードンやオニオンのトッピングがベーシック。マンスター(アスザスのチーズ)やマッシュルームを加えても美味しいです。お店によっては、ベジタリアンの方用のタルトフランベもあります。ちなみにタルトフランベはドイツ語でフラムキッシュ(flammekurche)と言い、アルザスではどちらでも通じます。

 

クグロフ(Le Kougelhopf)

クグロフはアルザス地方のお菓子で、オーストリア、スイス、ドイツでも食べられています。リキュールで香り付けしたレーズンと一緒にブリオッシュ風の生地を焼き上げた人気のお菓子。 サレ(塩気のあるクグロフ)はラードンやナッツが入っており、ディナー前の一杯飲むとき(aperitif)で食べ、スクレ(甘いクグロフ)はアーモンドやレーズンが入っていて、朝食に食べることが多い。かつては結婚式、クリスマスなどのお祝いの日に食べられていました。

 

マンスター(Le munster)

Photo : le Comptoir du Fromage https://www.lecomptoirdufromage.fr/le-munster-lisbeth/

独特な強い香りがするチーズで、一度食べればくせになる美味しさ。
ワインのつまみにそのまま食べるのも美味しいが、じゃがいもと一緒にグラタンのようにして食べるグラタン・オ・マンスター(Gratin au munster)も美味しい。

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ワイン

リースリング(Riesling)

アルザス地方の白ワイン。辛口でフルーティー。左の写真のリースリングは、コルマール(Colmar)のワイナリーで20ユーロくらいで購入したもの。
通常リースリングは辛口ですが、これは少し甘く私好みの味だったので購入しました。
同じリースリングでも、製造した年で味が全然違うので、ワイナリーでテイスティングをして購入した方が、自分好みのワインを探せるのでおすすめです。

 

ゲヴェルツトラミネール(Gewurtztraminer)

アルザス地方の白ワイン。甘口で飲みやすく女性に人気。とにかく名前が難しい(噛みやすい)。
ライチやバラ、トロピカルフルーツの香り。アペリティフ(Apéritif)や食後酒としても楽しめるワイン。
写真のワインは、左がリースリング、右がゲヴェルツトラミネール。
これは、スーパーでそれぞれ10ユーロくらいで購入したもの。

 

*アルザス地方のワインは、しゅっとした細長いボトルに入っているのも特徴の一つ。

出典:お酒買取みっけスタッフブログ https://genki-heiwado.com/liquor/blog/?p=1566

ワインボトルの形一つを取ってもフランスのワインへのこだわりが感じられます。これを知っておけばワインショップでのワイン選びが楽しくなりそう。

 

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